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  • here第6号【2025年12月発行】

    2025.11.30

    郵便局があった昭和の中頃、
    南北に繋がる県道の下町には、郵便局に電話交換室、母子センターに町のお医者さん。
    文房具や電気屋フライや煎餅屋さん。
    旅行代理店にタバコ屋、床屋にレコード店美容室。

    仲町上町と聖天様までずらずらっと商店が連なる街並みには
    映画館やパチンコ屋さん、そしておもちゃ屋さんに時計店専門店がずらずらっ〜と楽しい想い出が宝箱のよう。

    背景は変わったが、郵便ポストが誇り高きか、寂しげかそこには変わらず。

    ポストの裏には、郵便局に勤めていた今は亡きご主人様と電話交換士の奥様の暮らし。「のこちゃん、早くお店開くといいね!」と会うたびに。

     

    たまたま譲りうけたコンテナハウス。

    たまたまそこに郵便ポスト

    たまたま飲み屋で居合わせた青年が、たまたまひいじいちゃんが初代郵便局局長で、
    たまたま大工仕事ができる人で。

    たまたまポストの前でバッタリ郵便局長さんと

    たまたま夢語るお店持ちたい人と

    出会いはじまる

    縁結びの出来事にありがとうと
    勇気の一歩

    いつしかの町キラキラをポストと共に
    聖天さまの
    門前まちで
    楽しく共に過ごしてみませんか?

    そんな感じで
    スタートします。

     

    茶屋を営んでいます

    毎日ご縁を感じながら

    聖天さま西入り口 大福茶屋

    高柳紀子