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here 第3号【2025年9月発行】

2025.09.22

わたしの好きな言葉でまろくという言葉があります。
小学校の校訓にもなってて、
昔の人はおばあちゃんから「まろくなりなさい」と教わったもんだと、
今は亡きご近所のおじいちゃんが言ってたな。

「まろく」とは「まるく」の古語らしい。
あえて、現代語のまるくではなく、まろくの方がなんとなく、
昔から言い伝えられた妻沼人としてのポリシー?を感じる。

いびつでもよいじゃないか。
中途半端でもよいじゃないか。
勝ち負けでなく、みんなで円満に、和やかに、仲良く。
円を繋いでいきましょう!
と受けとってます(少し自論)。

確かに-hear-妻沼ってところ、
観光美景の山海もなく、
交通アクセスはというと、
電車もなければ、高速道路の入り口も遠い。
ほんとに中途半端の田舎です。

でも目立っていたり、飛び出していることが、必ずしもいいわけじゃない。
作物が美味しくて、何不自由なく暮らせて行けてるということ。
それで充分でないかな…それって幸せでないかなって。

なにもないからいいんですよ!って、
教えて下さったのは、古着が似合う八王子出身のマッチさん!
妻沼でよそ者さんとしてはコーヒー屋さんを初出店してくれたマッチさんから引き継ぎ、
焼き鳥やさんのまちやさんは今では町の迎賓館として、
よそ者さんとのジャンクションで、楽しく焼鳥。
いい時間です。

中途半端がいいところなんだよ。
まろく行きましょう。
手づくり市、丸っとねー!
ぼちぼち手づくり市準備はじまりました!

 

 

茶屋を営んでいます

毎日ご縁を感じながら

聖天さま西入り口 大福茶屋

高柳紀子